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うつ病の予防と改善 症状緩和melancholia

うつ病の予防と改善 症状や緩和について

うつ病の予防と改善

うつ病かな?と思ったら早めに専門医を受診することが大切です。

うつ病や心の病気は決して特別なものではなく、誰もがかかる可能性のあるものですので、偏見を持ったり、必要以上に恐がらないことも大切です。

予防や症状緩和のためには以下の点などに気をつけてみてください。

うつ病の症状ってどんなの?


うつ病の予防の仕方と症状緩和の方法について心理カウンセラーによるアドバイス

1.完璧主義になってあれもダメ、これもダメと自分を否定・制限しすぎないようにしましょう。自分を過度に否定・制限することは心のエネルギーを奪ってしまいます。自分の良いところ、うまく出来ること、感謝出来ることを数えてみましょう。

2.感情を表現するようにしましょう。感情の抑圧はうつの原因になります。感じたことは言葉にしてみましょう。表現出来ない時は抑え込むのではなく、怒っていることやイライラしていること、悲しい気持ちであることを自分で許してあげましょう。

3.朝できる限り外に出て、ほんの少しでも歩いてみましょう。自然、太陽、運動には人を癒す力があります。早朝のウォーキングはおすすめです。また部屋の中が暗いと気分が落ちやすくなります。明るくしましょう。

4.楽しむという視点をもちましょう。うつになる方は真面目で努力家の方が多いようです。努力も大切ですが、努力ばかりでは消耗してしまいます。

5.お風呂に入って気分転換をしましょう。うつ状態の時は体温が低下しています。体温を上げることで気分が改善される場合があります(入浴療法というものがあります)。

6.ユーモア発想をこころがけましょう。うつになる方は真面目な方が多いようです。
時にはバカになってみましょう。

7.深い呼吸を心がけましょう。人間は元気な時は呼吸が深く、うつ状態の時は呼吸が浅くなっています。特に吐き出すことが大切です。自然のある場所・空気の良い場所に行って深呼吸をしてみましょう。部屋の窓を閉め切ったままは良くありません。

8.心を休めましょう。体の休養も大切ですが、最も大切なのは心を休めることです。
座禅・瞑想・ヨガなど無心になってみましょう。

ストレス解消方法 自律訓練法

9.もしうつ病にかかってしまった場合は病院で薬を処方してもらいましょう。うつの改善には薬が大変効果を発揮する場合があります。現在大企業では20%の方が抗うつ薬を服用していると言われています。怖がらなくて大丈夫です。

10.天然の薬をつくりだす練習をしましょう。人間の体には自らを癒す力が備わっています。できる限り楽しいことを考えることによって、天然の薬が分泌されます。 


※上記の対応方法はあくまでも一般的なものです。参考程度にご活用ください。個別により症状等異なる場合がございますので、状態を充分観察しながら、また専門医と相談の上行ってください。カウンセリングは医療機関と併用の場合ご利用いただけます。


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※上記の内容は参考までにご活用ください。
※症状が重い場合は医療機関の受診をお願いしております。
※こちらの情報を職場や学校内で掲載・配布をご希望の方はお気軽にご連絡ください。講座案内などの記載のない文書ファイルをお送りすることも可能です(無料)。お気軽にお問合せください。


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うつ病の症状って?!

誰でも辛いことや悲しいことがあった時など、一時的に「うつ状態」になることはありますが、「うつ病」になると以下のような症状が継続的にあらわれます。


1. 食欲がなくなる。食べたいと思えない。

2. やる気が出ない。無気力になる。

3. 朝だるく、昼から夕方にかけて少しずつ元気になり、夜にはうつ病と思えないほど元気に活動する場合がある(日内変動)。

4. 頭が働かない、仕事や勉強に集中できない。

5. 体がだるい、頭痛、頭重感、微熱が続く、吐き気、肩がこる、動悸、息切れ、生理不順。

6. 眠れない、何度も目が覚める、熟睡できない、朝早く目が覚めてしまう、眠りすぎる、いつも眠たいなどの睡眠の障害。  不眠症の改善

7. 判断力や決断力が低下する、もしく判断や決断が出来なくなる。

8. 悲観的になる、マイナス思考になる、考えがまとまらない。

9. 物事や他人に対して興味がなくなる、好奇心が沸かなくなる。

10. 笑うことが少なくなる。

11. 自分を責めたり追い込んだりする、自分はだめな人間だと思ってしまう。

12. 動作が鈍くなる、身の回りのことができない。

13. たびたび自殺を考えるようになる。

14. 喜びを感じなくなる。

15.上記のような症状が継続的に2週間以上つづく。 他


※掲載内容につきましては参考までにご活用ください。
※自己判断はせずに心配な場合は専門医や専門の医療機関を受診してください。


五月病のチェックと予防・対策