イライラ、寂しい、退屈・・こういった心理状態にある時、つい食べ過ぎてしまうことは多くの人に経験があります。
ただ、一度に食べる量が尋常ではない、食べた後に吐いたり、下剤を使用するなどの場合は摂食障害の可能性があります。
過食や過食嘔吐は放っておくと癖になる場合があるので、早めに対処・通院やカウンセリングを利用することが大切ですが、改善のために以下の点などにも気をつけてみましょう。
対応方法はあくまでも一般的なもので、個別により症状等異なる場合がございますので、状態を充分観察しながら、また専門医と相談の上行ってください。
1.止められない食欲・食べることへの衝動は「満たされない心」・ストレスから生れます。まずは、何がストレスになっているのか、なぜ満たされないのか考えてみましょう。単純に食べることを我慢してしまうと、心は一層満たされなれなくなり、より強い食衝動が発生しやすくなります。どうしたら心が満たされるようになるか一緒に考えてみましょう。
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2.太ることを気にしながら食べると脳の働きが抑制されかえって太りやすくなります。良く味わって、食事を楽しみましょう。
3.過食症の人・摂食障害の人は自分のあらさがしをする傾向・「癖」があります(習慣性自己否定癖)。自分の欠点ばかり意識していたらイライラや不満がたまり強い食衝動が生れます。
4.過食症・摂食障害の人は脳が疲労しています。脳が疲労すると正常な感覚からずれてしまいます。心・脳を癒せるものをみつけましょう。瞑想や自律訓練法などもおすすめです。
5.嘔吐は吐き出せない心のあらわれです。自分の気持ちを表現するようにしましょう。どんなことでも信頼できる人に話してみましょう。
6.物事に感謝する習慣を持ちましょう。感謝の習慣が身につくと生きていることが素晴らしいと思えるようになります。内観療法という治療法があります。
7.過食症になりやすい人には完璧主義の人が多い傾向にあります。もっと柔軟に考えるようにしましょう。そのためには沢山の人と話すことです。
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8.過食症・摂食障害が治らないという人の話を読んだり、聞いたりするのを控えましょう。自分自身の症状に影響がでることがあります。
9.摂食障害は人間的な成長とともに消失していく場合があります。感動体験を積み、心を成長させましょう。
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※上記の対応方法はあくまでも一般的なものです。個別により症状等異なる場合がございますので、状態を充分観察しながら、また専門医と相談の上行ってください。
※過食症・摂食障害の治療は専門医の受診をお願いいたします。カウンセリングは専門医を受診の上、併用でお願いしております。 ⇒ カウンセリング
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※上記の内容は参考までにご活用ください。 ※症状が重い場合は専門機関の受診をお願いしております。 ※こちらの情報を職場や学校内で掲載・配布をご希望の方はお気軽にご連絡ください。講座案内などの記載のない文書ファイルをお送りすることも可能です(無料)。お気軽にお問合せください。 |
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